Q1.グループホームとはなんですか?
グループホームとは、軽い認知症のあるお年寄りが、少人数(5~9人)の家庭的な雰囲気の中で互いに助け合いながら共同生活を送るところです。入居者は、食事の準備や掃除など自分の身の回りのことから趣味に至るまで、自分でできることを自ら行います。
介護者は、お年寄りの自立をやさしく見守り、必要な時に必要なだけの介助の手を差し伸べます。
このような生活の仕方は、入居者個人の尊厳を保ち、認知症進行を緩和するためにも有効であると考えられています。
ほとんどのホームの場合、居室は個室となっています。また、各入居者が自分の使い慣れた愛情のある品の持ち込みを奨励しています。
生活環境の変化をなくし、それによるストレスを軽減する工夫が随所でなされています。
Q2.サービスを利用したいと思います。どうすればよいですか?

まずは申請から行ないましょう
申請の窓口は下記のいずれかの施設にて行なえます。
- 水戸市役所介護保険課(2階)
- 赤塚出張所
- 常澄出張所

要介護認定を受ける
- 訪問調査
- 心身の状態について、調査員から聞き取り調査を受けます。
- ※調査員は水戸市から依頼を受けたケアマネジャー(介護支援専門員)などです。
- 主治医の意見書
- 水戸市の依頼により主治医が意見書を作成します。
- ※主治医がいない方は水戸市が紹介する医師の診断を受けます
- 認定審査<二次判定>
- 「コンピュータによる一次判定の結果」と「主治医の意見書」「訪問調査の特記事項」などをもとに、どのくらいの介護が必要かなどを保健・医療・福祉の専門家が審査します。その後、介護が必要な度合い(要介護度)や保険で認められる月々の利用限度額などが決まり、本人に通知されます。
結果の通知
認定の結果が申請から原則30日以内に届きます。認定は「要支援」「要介護1〜5」のいずれかに分かれます。
サービスを選ぶ・ケアプランを作る
認定を受けたら、「居宅サービス」か「施設サービス」を選びます。ケアマネージャーと相談しながら、ケアプラン(介護サービス計画)を作ります。

サービスの利用
サービス業者と契約を結んだら、ケアプランにそってサービスを利用する事ができます。サービスを利用したら費用の一割を支払います。
ご相談、ご質問などお気軽にお問い合わせください。
お電話お待ちしています。
029-247-2448
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Q3.生活保護を受けていますが、入所できますか?
もちろん可能です。匿名でも結構ですので、まずはご相談ください。Q4.利用するにあたり、どれくらいの費用がかかりますか?
介護度にもよりますが、おおよそ月額11万円ほどです。おむつなどの消耗品をたくさん使う方でも月額13万円ほどです。『ハイジの丘』は、医療機器を取り扱う企業が運営しておりますので、おむつ、手袋などの消耗品が安価でご提供できるためです。